昭和40年頃の人形は、手作りで生産コストも高く量産には向いていませんでした。
人形1体が大変高価で、お節句や新築祝い・結婚祝いなどでなければ人形を購入して飾る事は少なかった時代です。「もっと気軽に日本人形を飾ってもらえないか」と先代が考えたのが、人形の大量生産です。人形の大量生産など不可能と言われた時代に試行錯誤を繰り返し、日本初の樹脂製の頭・手足」の製造に成功します。
昭和45年豊橋市大岩町に「有限会社冨田」を設立。本格的に観光人形用の頭・手足などの製作を始めます。
その後、「阿波踊り」・「ひえつき」など各地で観光人形として爆発的な人気となりました。子供の頃、先代が配って歩いているのかと思うくらい、どこのお宅に行っても我が社の人形が飾られていたのを覚えています。昭和61年「有限会社 福和工芸」に社名を変更します。同年、豊橋市天伯町に「人形の福和」をオープン。節句人形の小売販売を開始しました。
福和工芸は、創業50年の人形専門店です。長年培った技術とノウハウを活かし、
お客様に喜んでいただけるよう豊富なサービスをご提供しております。
冠に誕生石・木札にはお子様のお名前や家紋が入るお雛様、バースデーシリーズ「桜ひいな」をはじめ、衣装や髪形などをオーダーできる「御守護市松人形」・うさぎのお雛様「桜恋」など福和工芸だけオリジナル商品が勢ぞろい。
ご購入頂きました「お雛様」「五月飾り」などは、当社スタッフがお伺いし、飾り方・収納方法等 実際の商品ごとの注意点などを説明しながら時間をかけて飾らせて頂きます。スタッフがお届け先で飾った場合は、お人形と一緒にお子様のお写真を撮って、「このように飾りました」と贈り主様にお写真付きでご報告。無事届いた確認とお子様の様子も分かると好評のサービスです。
遠方に発送する場合は、飾り付けの参考になる様に飾った様子を写真におさめお人形と一緒にお送り致します。
大切なお人形やお道具が壊れたしまった・・・。
現在、多くの人形専門店では、修理はメーカーで行うのが一般的です。メーカーで見積りしただけで、往復送料で数千円がかかり、実際の修理代は購入金額より少し安い程度の金額という事もある様です。その為、買い替えを提案されたという方も多くいらっしゃいます。お雛様や五月飾りは、「魂を宿し、その子を守る」と言われるものです。本来は買い替えをしてはいけないものです。お子様にも大切にする・大事に扱う事を覚えて頂く為にも、もし壊れた場合は修理して飾って頂くのが良いと思います。当店でお買上げの商品は、期限を切らずお客様の立場になり出来る限り「無料」で修理させて頂きます。お気軽にご相談ください。遠方にお送りした商品も、画像をお送り頂ければ対応させて頂きます。
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